この指南書は初心者向けの指南書です。
PLAYを選択します。
Manage Profilesを選択します。
Create Profileを選択します。
緑色の枠内に以下のものを書いたら、右下のCreateを選択。これでアカウント作成は完了です
赤枠で囲まれているOPTIONSをクリックします。
Globalタブをクリックします。
赤枠にあるLanguageで言語を設定します。
言語をJapaneseに設定して、日本語化完了です。
ゲームを起動したら、幾つかある選択肢の中から、DEPLOYMENTを選択して下さい。今回はPvP、つまり対人サーバーに入ります。
次に選択するのは、JOIN INTERNETです。他の選択肢は一人で遊ぶ時に使うもので、気にしなくても問題ありません。
次に、UPDATE LISTを選択して下さい。これを押すことで、サーバーの一覧が表示されます。
サーバー一覧が現れたら、赤枠の中にあるPLAYERを選択し、サーバーを人数の多い順に並べ替え、入るサーバーを選びます。
サーバーへ入ったら、ロードが始まります。このロードが完了したら、画面右下のSQUAD ASSIGNMENTを押すのを忘れずに。これでサーバーへの参加は完了です。
サーバーに入ったら、まず分隊に入りましょう。
Project Realityの開発陣が作った次回作のゲーム名がSQUADであることからも分かるように、このゲームは分隊に入らなければ始まりません。
自動で分隊画面が開くはずですが、そうならなければHomeキーを押して下さい。
分隊一覧を見て、CASやTRANS等の特に熟練が必要な分隊を避け、歩兵分隊(INF)に入りましょう。
分隊に入れない条件には、以下のものがあります。
分隊に入ったら、まずは分隊長の指示を聞きましょう。
試合開始前のブリーフィング時間に分隊参加するのが理想ですが、そうでなければ分隊に入った直後に一声挨拶し、分隊長に指示をもらいましょう。
分隊内チャットはテンキーの0に、ローカルチャットはHキーにそれぞれ割り振られています。
分隊長に聞くことは基本的に「どのキットを持つべきか」「どこから復活し分隊に合流するか」の2点です。
補足:外国サーバーでのあれこれ
英語圏のプレイヤーは分隊に入った後
“What's the plan?(どうすればいい?)”、”What kit should I take?(どのキットが欲しい?)”など聞くのが大抵ですが、英語が苦手であってもそこまで気にする必要はありません。
あなたはProject Realityに「地球の環境問題と今後」の話をしに来たのではありませんから、0から9までの数字と、いくつかの単語を使えれば、このゲームで必要なコミュニケーションは可能です。
参考までに、Project Realityで使えるいくつかの単語を書いておきます。
- Enemey(敵)エネミー
- Tank(戦車)タンク
- Medic(衛生兵)メディック
- Revive(蘇生)リヴァイヴ
- Come here(こちらに来い)カムヒヤ
キットを選びましょう。
孤高のスナイパーとなって敵Mainbaseに潜むコマンダーを狙い撃ちましょうか、それとも何となく格好いいので、操作の仕方はわからないけど、パイロットになり戦闘機に乗り大空を駆け巡りましょうか。
恐らくあなたは二・三日後には、ログインして遊べるサーバーがなくなっていることに気がつくでしょう。サーバーにはそれぞれ、その程度に差はあれど、「分相応であれ」というルールがあります。
戦局を大きく左右するような、少数しか数のでない扱いの難しい兵科は、その扱いに長けているプレイヤーが使うべきです。
戦局を左右する兵器などの運用はサーバールールで厳格に決められています。それを無視するとサーバーアドミンよりBANを受け、二度とログイン出来ません。
分隊に入ったら、まずはキットを選びましょう。Enterキーを押すと、以下のような画面が現れます。
基本的なキットは全てこの画面で選択出来ますが、大半のキットには分隊内で取得できる数制限があります。
以下は、分隊の人数に応じて取得可能になるキットとその簡単な説明です。
1チームに居る人数に応じて要請可能なキット数は変わりますが、今回はあなたのチームに50人のプレイヤーがいるとします。
制限なし
RIFLEMAN |
制限なく取得可能な平均的な兵科です。大抵の場合手榴弾・煙幕弾・弾薬箱を保持しています。
2名以上
OFFICER |
分隊長のみが要請可能なキットです。分隊長はその分隊を指揮し、他分隊と連携を取り、FOBを建設します。
MEDIC |
分隊が生き残るために必須のキットです。分隊に2つまで要請が可能です。
3名以上
HEAVY ANTI TANK |
強力な対戦車砲・対戦車ミサイルをもつキットです。分隊内で1つ、チームに1つまで要請可能です。
ANTI AIR |
携行可能な対空ミサイルを持つキットです。分隊内に1つ、チームに2つまで要請可能です。
SPOTTER |
フック・GTLD・止血剤を3つ持ったキットです。分隊に1つ、チームに2つまで要請可能です。
SNIPER |
遠距離への精密射撃が可能なキットです。分隊に1つ、チームに2つまで要請可能です。
ENGINEER |
地雷やC4等の破壊工作が可能なキットです。分隊に1つ、チームに2つまで要請が可能です。
4名以上
AUTOMATIC RIFLEMAN |
分隊支援火器を持つキットです。分隊に1つ、チームに4つまで要請が可能です。
BREACHER |
ショットガンやC4、フックを持つキットです。分隊に1つ、チームに4つまで要請が可能です。
HEAVY RIFLEMAN AT |
対戦車無反動砲を持つキットです。分隊に1つ、チームに8つまで要請が可能です。
RIFLEMANAT |
対人地雷を持つキットです。分隊に1つ、チームに4つまで要請が可能です。
6名以上
GRENADIER |
グレネードランチャーを持つキットです。分隊に1つ、チームに4つまで要請可能です。
MARKSMAN |
マークスマン・ライフルを持つキットです。分隊に1つ、チームに4つまで要請可能です。
MACHINE GUNNER |
GPMGをもつキットです。分隊に1つ、チームに4つまで要請可能です。
物資からkitを取る場合
復活画面に写っているキット以外のキットを取得する場合は、友軍の物資が近くにある必要があります。
1, 物資に近づいてTキーを長押し
2, Tキーは押しっぱなしで、左クリックを押す
3, 出てきたキット一覧から、欲しいキットを見つけ、左クリック。
4, Your kit has been ALLOCATED and is at your feetと出たら要請成功
5, 足元にキットが出る
6, Gでキットを取得
一度キットを要請した後、約2分間は新しいキットを要請できません。
銃を構えてからすぐ射撃しても、銃弾はまっすぐ飛んでいきません。構えてから射撃するまでに、一呼吸置きましょう。
特に全力疾走後はレティクルが大きく開いているので、より多くの時間を置く必要があります。
レティクルがどの程度開いているのかは、照準時にコンパスの上に出てくるこのマークで分かります。
移動直後、レティクルは完全に開ききっています。
そのままの状態で数秒待つと、照準が安定し、収縮が完了します。
立ちよりしゃがみ、しゃがみより匍匐のほうがレティクルは収縮します。
このレティクルは強力な銃ほど閉じにくい傾向にあります。
Automatic RifleやSniper Rifleなどはその代表ですが、一度レティクルを収縮させれば、遠距離でも精密な射撃が可能となります。
全力疾走だけではなく、匍匐状態への姿勢変更によってもレティクルは開きます。
中距離以上の距離にいる敵から射撃されて思わず匍匐してしまった場合は、通常のライフルでもレティクルの収縮に4〜5秒かかってしまいます。
大人しく反撃を諦め遮蔽物を探したほうが良いでしょう。
ホフク→しゃがみ、ホフク→立ち、しゃがみ→立ちの動作ではレティクルはほとんど開かないため、姿勢を上げ、遮蔽物から顔を出し敵を撃つのに良い動作であるといえます。
衛生兵/Medicは負傷者の治療が出来る応急処置キットと、蘇生薬のエピペンを所持しています。
応急処置キット(4キー)はシャベルの使用方法と同じ様に、治療対象に近づいてから「左クリックを押し続ける」事で治療を行います。
他兵科でも、緊急時に他者を治療したい場合は他兵科でも持っている止血剤(戦闘包帯/field dressing)を右クリックで落とす事で、1~2秒後にある程度の治療が出来ます。
応急処置で治療が出来ない負傷(戦闘不能状態)では、エピペン(5キー)を使用して蘇生します。
蘇生は左クリックで行いますが、相手の胴体より上でなく、腰の辺りを狙って使用すると上手く行きやすいです。
エピペンで蘇生する場合、蘇生前に相手がまだ死亡(蘇生不能)していないかボイスチャットで声をかけてから行うと無駄にしません。
相手が斜面などで位置ズレしていて蘇生が失敗する場合は、2キーの心臓マッサージで相手の位置を補正する事で蘇生可能となる事があります。
自分が負傷し、近くの他のメディックに治療/蘇生して貰いたい場合は、ボイスチャットのローカルで「メディック」と呼びます。分隊の衛生兵が離れた場所に居る場合は分隊ボイスチャットでメディックコールを行います。
メディックが遠方に居てこちらの場所が分からない様なら、Qキーのラジオチャットで「治療要請」を行うか、分隊管理画面(HOMEキー)の右下にある「再出撃 / 救護要請」を 右 クリックして蘇生要請を行い、マップ上に自分と他の衛生兵の位置を表示します。
(このラジオチャットは敵側にも聞こえるので、考えずに使うと味方の存在に気付かれて、味方の不利を招きます)
蘇生直後は瀕死なので、応急処置等を受けて治療が完了するまで無理は禁物です。
蘇生から2分以内に再度戦闘不能となった場合、死亡状態となって蘇生出来ません。
本家マニュアル(英語)
https://realitymod.gitbooks.io/pr-manual/content/en/the_basics/#health-management
あなたにとっての右は、仲間にとっての左かもしれません。コンパスを活用しましょう。
画面下にあるコンパスが示す数字や方位は、あなたが向いている方向によって変わる右左とは違い、絶対的なものです。
画面下には常に方位が表示され
例えばこの画像の建物なら、「方位150の建物」と表すことが出来ます。
Project Realityには広大なMAP、強力な兵器など、他のゲームにはない様々な特色がありますが、その中でも最も大きな違いは、プレイヤー全員にVCの使用義務が課されていることです。
このゲームの真髄を述べておくと、「一に報告、二に報告、三四に報告、五にやっと戦闘」です。
あなたによる「具体的、鮮明で簡潔かつ、煩わしくない素晴らしい報告」が分隊内・分隊間でしっかり行えれば、
あなた自信はただの一度の攻撃もせずに自軍を勝ちに導ける英雄となれます。
これが熟練者同士の分隊内・分隊間でも非常に難しい事であり、VCの使用義務が課せられている要因となっています。
それゆえ、ProjectReality?というゲームをプレイするに当たっては、無言は罪となります
(家庭環境などで喋る事が難しい場合などは、文字によるチャットを利用してでも状況を伝える努力は必須です。
文字チャットを利用してでも状況報告を行うプレイヤーは無言とは見なされません。)
分隊チャット
分隊チャットは分隊員全員に聞こえる通信で、デフォルトではテンキーの0に設定されています。
分隊行動を要とするProject Realityにおいては、最も多く使われる通信です。
ローカルチャット
ローカルチャットは近くにいる人間にだけ聞こえる通信で、デフォルトではHキーに設定されています。
実際にプレイヤーキャラクターがいる方向から聞こえるこの通信は、様々な用途に使われます。
これらVCの設定を変更するためには、PR Mumbleの設定をする必要があります。
別ページに設定方法を記載してありますので、設定についてはそちらを参照下さい。
PR Mumbleの設定
偵察部隊に所属する分隊員の一人が、「私の位置から方位150にFOBがありました」という報告をしたとしても、この報告から分隊長が敵のFOB位置を正確に割り出すことは、非常に困難であるといえます。
これは、「私の位置」がぱっとわかりづらく、「方位150」もすぐにはイメージしづらく、また目標との「距離」が分からないために、「50m先にあるのか?150m先?それとも500m?」と具体性に欠く報告であるが故の弊害です。
確かに、常に共に行動する歩兵隊が敵の襲撃にあった時、「方位○○に敵兵!」ということはよくありますが、これは分隊が共に行動し、必ずしも寸分違わぬ情報が必要でなく、かつ緊急の要件であるから有効とされるのであって
冷静にターゲットの位置を知る必要がある場合の位置報告とは、事情が異なってきます。このような時に使われるのが、グリッドによる報告です。
MAPを見ると、上部アルファベットが、左部には数字が割り振られ、グリッド線が引かれているのが分かると思います。
これを利用して、例えば拠点"Missile Silo"であればG4、拠点"Central Village"であればH7という言い方で表すことが出来ます。
さらに、これらのグリッド座標は小さく9つに分けられており、それぞれキーボードのテンキー、キーパッド(kp)に対応して、1から9の数字で表されます。
たとえば、画像上の拠点"Lake Objective"の場所は「E7kp7」になります。
アルファベットの呼称は、例えばB,C,D,E,Gなどがビー、シー、ディー、イー、ジーなどというように発音が似ていて紛らわしいことから、フォネティックコードという言い方を利用することがほとんどです。
例えば、上記の拠点"Lake Objective"のE7kp7は、「エコー セブン キーセブン」などと発音されます。
NATOフォネティックコード(Wikipedia)
チームワーク重視のゲームでも、戦闘の上手いプレイヤーは重宝されます。
常人離れした反射神経と、機械顔負けの精密なマウス動作でキルを取るスポーツ系FPSとは違い、Project Realityは知識で戦闘スキルを補うことが出来ます。
戦闘が予期される場所ではレティクルの拡散に注意する
弾薬庫の近く、建物の曲がり角など、戦闘が発生すると予期される場所ではレティクルの拡散に注意しましょう。
レティクルを収縮させるために止まり、しゃがんで、収縮したレティクルを拡散させないようにそのままゆっくりと動き、視界を大きく振る事のないようにましょう。
味方への銃撃は反撃のチャンス
友軍の銃声ではない発砲音がして、味方が撃たれている場合、それは大抵あなたにとって敵殺害のチャンスです。
敵は少なくとも、その味方に注目していて、位置が割れていて、マガジン内の弾数は減って、あなたを狙っていないはずです。
この時に敵の銃声に怯えてホフクしてしまったりするのは、味方の死を無駄にし、敵を殺せるチャンスをないがしろにしているといえます。
被弾面積を下げる
被弾面積を下げることには様々なメリットが有ります。
射撃時に全身を晒す必要はなく
実際は頭だけを出せばいいことが分かります。
単に被弾面積を小さくするだけではなく、たとえ死傷してもMedicに蘇生してもらいやすくもなるのです。
戦車・歩兵戦闘車等の兵器を運用する場合、正当な権利を持つ分隊に所属し、Crewmanキットを持ち、かつ同じ分隊にいるプレイヤーと共同で運用する必要があります。
兵器はその強力な火砲を使いこなしてこそその価値を発揮するといえます。以下はその弾種の一例です。
AP弾
AP弾は対装甲車に使用します。
着弾によるスプラッシュダメージは殆ど無く、目標に直撃させる必要があります。
HEAT弾
HEAT弾は対軽車両・対歩兵に使用します。
軽装甲車相手にある程度ダメージを与えられ、かつスプラッシュダメージも期待できますが、中途半端な性能であるといえます。
HE弾・FLAG弾・HE-FLAG弾
HE弾・FLAG弾・HE-FLAG弾は対軽車両・対歩兵に使用します。
着弾によるスプラッシュダメージが大きく、目標の周辺の地形に着弾させることでも、相手にダメージを与えることが出来ます。
特にFLAG弾・HE-FLAG弾は着弾によるスプラッシュダメージがとても大きく、敵対勢力に脅威となる装甲車がいない状況では、積極的に使っていきたい弾種です。
ATGM
ATGMは対装甲車に使用します。
一部のATGMを除いて、ほとんどのATGMは敵性勢力のあらゆる装甲車を一撃で破壊します。
反面、ターゲットを画面の中心に捉え続け、誘導する必要が有るため地形に影響されやすく、
ミサイルの誘導中に攻撃を受けると衝撃でミサイルが逸れたり、発射炎によって敵を見失ってしまうこともあります。
兵器の中にはサーマルオプティクスを搭載しているものがあり、これをうまく使うことで索敵しやすくなります。
Tキーを長押ししながら右クリックを押すことで、サーマルが使用可能です。
Automatic Riflemanで敵をよく狙える場所を知っており、Medicで負傷した味方を治療するタイミングが分かる。
分隊員としての経験を積み、様々な兵科の持つ役割を理解したら、それは分隊長になってみるときです。一見複雑に見える歩兵分隊ですが、歩兵分隊の仕事は大きく分けて3つです。
制圧
制圧とは、アクティブな旗へ干渉を指します。敵防衛旗への干渉は「攻撃」と言われ、自軍防衛旗への干渉は「防衛」と呼ばれます。
旗とは関係のない場所にいる歩兵隊は、何か大きな目的がない限り、チームに貢献していない状態であるといえます。極力、旗本近くで行動しましょう。
建築
FOB建築のためには前線とMainbaseをロジトラック、もしくはトランスヘリで往復する必要があります。
FOBの建築にはLight Supply Crateが2つ、もしくはHeavy Supply Crateが一つ必要です。Mainbase付近・他のFOBから200m以内には建設できません。
FOBの建築はこだわりの逸品を作るのもいいですが、あまり深く考えずに旗本を中心に三角形に作るように建築するのが良いでしょう。
報告
あなたが分隊長通信で「丘の上に敵の対空車両がいる」と言えば、自軍の航空機戦力は生き残り、装甲車隊は容易にターゲットを発見できるでしょう。
報告する際に重要な事は3つです。
この3つを的確に言いましょう。長々と要領を得ない通信をする前に、一度頭のなか考えて、整理してから発言しましょう。
「こちら3番隊です。CAS分隊聞こえますか、支援お願いします」などと、結局何も伝わらない通信よりも、「敵戦車、G5kp3、停止中」というべきです。
分隊長についての指南は別ページ、歩兵分隊式指南手引書に詳しい解説がありますので
そちらも合わせて読んでおくと良いでしょう。